Minecraftサーバーをはじめるための心構え
Minecraftサーバーをはじめるための考え方、心構えです。
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目次
すべては自己責任
サーバー運営は自己責任が基本となります。
何かをやって、どこかで失敗しても、誰かのせいにはできません。(あなたのせいでもないかも知れませんが、多くの場合は「自己責任」と言われます)
それゆえに、こまめにバックアップする事を心掛けましょう。
「自分で解決する努力」をしよう
何かわからない事があったらまずは自分で解決する努力をしましょう。
他人に聞くのが悪い事だとは言いませんが、発生する問題のほとんどは調べれば解決します。
調べてわかる事を他人に聞いても「調べたらわかるだろ」「ググレカス」と言われるのが関の山です。
もちろん、誰にも頼らずにどうにかしろとまでは言いません。しかし、まずは最初に自分で調べてみるべきでしょう。
また、他人に質問をする際は次の事を忘れないようにしましょう。
- 他人の時間は無料ではありません
- 他人はあなたのために存在するのではありません
また、質問の際は「なにが分からなくて」「なにを知りたいのか」を分かりやすく明確に記載するようにしましょう。(相手はあなたが知らない事を知っていますが、あなたが何を知らないのかは知りません)
これはちょっとしたコツですが、他人に質問する時は回答者にムダな手間を煩わせないとともに、自分で解決する努力をしたけどダメだった事を証明するために「どういう事を試したか?」を書き加えておくと良いでしょう。
確かに「聞くは一時の恥、聞かぬは末代の恥」と言うことわざは存在しますが、同時に「天は自ら助くる者を助く」と言うことわざも存在します。
ついでに、「読書百遍義自ずから見る」ということわざもあります。意味の分からない部分があるのならじっくり何度か繰り返し読んでみましょう。意外な所に見落としがあるものです。
知らない言語に怯まないようにしよう
「英語ができるようになれ」とまでは言いません(確かにできる方が理想的なのは事実ですが……)
ただ、英語だから、知らない言葉だからと怯まない&読む事を諦めないようにしましょう。
読めないと思えばGoogle翻訳を使えば良いです。道具に頼る事が悪い事だとは思いません。
「英語読めないからいいやー」と読む事を放棄するくらいなら、Google翻訳を使ってでも読んでみた方がずっとずっとマシです。
とくにサーバー関連では「英語じゃないと情報がない」という事が往々にしてあります。そこで読む努力をするかしないかで「できる事」は大きく変わってきます。
改善を共有しよう
これは正直言って私も苦手です。が、よい心構えである事は間違いないので書いておきます。
「今より良くするための情報」があるのなら、それは積極的に公開/共有しましょう。というのがサーバーやソフトウェアの「オープンソース文化」ではよいとされている考え方です。
ここでいう公開や共有とは次のような事を指します。(これ以外にも色々ありますが、とりあえず分かりやすい例として)
- 「こういう課題があったけど、こうしたら解決した」という情報を記事にして書く
- 「こういうバグがある」という情報を開発者に報告する
- 自分で作ったツールやプラグインを公開する
あなた一人が良くしただけだと、あなた一人が良くなって終わります。可能な限り他の人にも共有する方が良いでしょう。あなたの手元にある「よさ」は他の誰かの共有で成り立っているのですから。